IDOL is ???
私のアイドルというお題。
何を隠そう私はアイドルオタクだ
こちらが私の愛するアイドル、BiSHである。(画像奥より、リンリン、セントチヒロ・チッチ、アイナ・ジ・エンド、アユニ・D、ハシヤスメ・アツコ、モモコグミカンパニー)
まず、彼女たちの魅力は何と言ってもライブだ。
これは今年の5月に行われたライブ映像である。(公式さんがライブ終わって次の日に公開してくれる仕事の早さは大拍手ものである)
こちらをみていただいたらわかる通りにBiSHは被せなしの生歌勝負のアイドルなのである。なのでもちろん歌詞間違いや音程ミスも隠れることなく見えてしまう。だけどそれ以上に「届けたい」という思いが実際にライブにいかなくとも動画ごしに伝わってくるのだ。恥ずかしながら、私はまだ彼女たちのライブに行ったことがない。来年はなんとしてでも行こうと思っている。きっと今でも動画ごしに涙してしまうこともあるのに実際に行くとどうなってしまうのか、楽しみである。初めてこの動画を見た人はずば抜けて歌唱力が高い人がいた!と思うだろう。彼女がアイナ・ジ・エンドだ。最近ではソロで活躍する場面もある。
次の魅力は、作詞だ。
色々なメデイアで取り上げられたりもすることだけど、BiSHの曲は三分の一くらい(ちゃんと数えていないので正確な数はわからない、)はメンバー作詞であり、ライブ常連曲となっているものも多い。そして、その作詞センスも圧倒的に心の刺さるものばかりとなっている。いくつか紹介したい。
「みんなが僕を馬鹿にすんだ ナメんな」 (曲:本当本気)
こちらの作詞はアユニ・Dというメンバーである。この歌詞のびっくりするところは曲冒頭に、しかもイントロほぼなしでこの歌詞が流れてくる。インパクトがすごい。こんなど直球だけど誰も歌詞にしなかったことを彼女は成し遂げてしまった。
「どんなトゲトゲな日でも息してれば明日はくるんだし 泣いた後に咲くその花はbeautifulさ」 (曲:beautifulさ)
これは、BiSHの中で歌詞提供1、2を争うリンリンの作詞である。彼女はこの曲を作詞したときのことをあまり覚えていないらしいが、BiSHの人気曲の一つと言っても過言ではない。気持ちが萎えている時に聴くと何故か「大丈夫だ!」という気持ちになれる。
「もう何にも失いたくはないけれど何ができるかな 無い物ねだりでもゼロでは無いはずだからその先の空へ」 (曲:Nothing.)
これはモモコグミカンパニーというメンバーの作詞だ。彼女は、今年の3月にエッセイを出版するなどBiSHイチの文才の持ち主であろう。その本の中で、この曲は元々作詞担当の曲ではなかったがデモ曲を聴いてどうしても歌詞をつけたいと思い20分くらいで作成させ、プロデューサーに送ったという。歌詞の中にはBiSHの全身であるBiSを彷彿とさせるようなものも散りばめられている。
少しではあるがここまで書いてきてBiSHを少しでも興味を思って頂けたら嬉しい。私なんかがこんな記事を書いても、、、という思いはあるけど自己満ということにしておこうと思う。
最後に私にとってアイドルとは。
おそらく人生で初めてこんなにアイドルというものにハマらせてくれたBiSH。昨年はMステに出演、今年はいくつもの夏フェスに参加するなど活躍がめざましい。そんな彼女たちを見ていると私もまだまだ現状維持という体制をとるには早すぎると思うことができたり、もがき苦しんで、でもその先には絶対幸せな未来が待っていると確信できたり私の生活を明るく、豊かにしてくれている。